RISSは21年度をもちまして終了いたしました。
教育・研究についてはサステイナビリティ・デザイン・センター(SDC) で引き続き活動が行われています。

NewsLetterの最新号No.13を公開いたしました。

【特集】
・RISSの研究活動を振り返って:総括と展望

・「戦略的ニッチマネジメントに関するワークショップ:理論と方法」開催

・RISS教育:総括と今後の課題

・RISS活動の継承

 

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AAAS (The American Association for the Advancement of Science) の年次総会 (終了しました)

AAAS (The American Association for the Advancement of Science)の年次総会が 2010年2月18−2月22日に、アメリカ・サンディエゴで開催され、その中のサステイナビリティ・サイエンス に関するセッション(将来シナリオ関係、サステイナビリティ教育プログラム関係)にRISSメンバー2名が参加し、発表等を行います。

 

(Sustainability Science: Transformative Research Beyond Scenario Studies)
http://aaas.confex.com/aaas/2010/webprogram/Session1822.html

(Forum for Sustainability Science Programs)
http://aaas.confex.com/aaas/2010/webprogram/Session2057.html

第49回 GLOCOLセミナー サステイナビリティ・サイエンス研究機構:人間の安全保障ワークショップ(終了しました)

第2回 アジア循環型社会の形成‐文理対話型研究報告

― GLOCOL・RISSの若手研究者による挑戦 ―

  • 日 時:2010年2月11日(木)・12日(金)14:00〜17:30
  • 場 所:大阪大学先端科学イノベーションセンター先導的研究棟2F会議室(吹田キャンパス)
  • 参 加:無料・事前申込不要
  • 主 催:大阪大学グローバルコラボレーションセンター(GLOCOL)
    大阪大学サスティナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)

概要
アジアには、それぞれの地域の自然条件に応じて形成された多様な文化と生活形態が存在しており、その広い範囲に循環的・持続的な思想を見出すことができ る。しかしながら、人間活動の過度な拡大やグローバリゼーションによって、従来の生活形態や思想が失われてきており、温暖化に象徴される地球規模の環境問 題や種の絶滅・生態的な多様性の損失、世界金融ショックなどによって新たな危機に直面している。これらの問題は互に絡み合い、大変複雑な様相を呈している ため、その理解と解決のためには新しいアプローチと視野が求められている。

今回はわれわれが目標にしている「知の横断」と「新たな社会的合意」を堅持しつつ、昨年の第1回のワークショップで頂いた貴重なコメント、指摘、意見に応える取り組みと新たな調査研究の成果を報告する。

 

詳細なプログラムなどはこちら

若手研究者によるサステイナビリティ科学技術開発工房募集      採択者を決定しました。

RISSでは、平成21年度サステイナビリティ科学技術開発工房を、特に准教授、講師、助教など若手研究者を対象に大阪大学内より公募し採択しました。

公募内容はこちら 採択結果はこちら

大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)

大阪大学では、「Live locally, grow globally」(地域に生き、世界に伸びる)を理念として掲 げ、産業、地域社会に貢献する最先端の科学技術を生み出してきましたが、その強みを生かし、サステイナビリティ・サイエンスの構築を目指し設立されたのが、大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構(RISS)です。大学の全学組織として発足し、持続可能な産業・社会形成に根ざし、「エコ産業技術による循環型社会のデザインの創生」を実現させていくことを目的としています。

◆              ◆              ◆

RISSが描く持続可能な社会を実現するため必要とされる3つの代表的技術が、「エコ・エネルギー」 「エコ・デザイン」「エコ・プロセス」です。「エコ・エネルギー」は、エネルギーシステムの基礎となる需要の形成、人のライフスタイル、都市や産業のあり方のシナリオを作り、「エコ・デザイン」は、製品の設計段階からライフサイクルに至るまで、環境にやさしい技術システム開発によって、ものづくりの知恵と技術を生かした製品を送り出そうとするものです。3つ目の「エコ・プロセス」は、植物生産技術の研究戦略やバイオマスの資源化を進め、先進国や 途上国に限らず、国や地域の特性を考慮したシステムを設計することで、評価システムの確立を図ります。

◆              ◆              ◆

RISSではこうした技術を生かしながら、パイオニア的な新しい学術分野であるサステイナビリティ・サイエンスに関し、その「研究」をはじめ、研究者育成を進める「教育プログラム」、さらにその技術と人材を有効なツールとして、地域や企業社 会に還元する「社会連携」を研究機構の最重要ミッションとしています。

RISSとIR3S

大阪大学サステイナビリティ・サイエンス研究機構 (RISS) は,全国5大学を中核とする「サステイナビリティ学連携研究機構 (IR3S)」の拠点として,サステイナビリティ・サイエンスを創成します。IR3Sでは参加大学とその他の協力機関の連携の下で,研究プロジェクトと教育プログラムを実施します。

サステイナビリティ学連携研究機構 (IR3S)
東京大学 地球持続戦略研究イニシアティブ (TIGS)
京都大学 京都サステイナビリティ・イニシアティブ (KSI)
北海道大学 サステイナビリティ・ガバナンス・プロジェクト (SGP)
茨城大学 地球変動適応科学研究機関 (ICAS)

 

What's New!

ポストRISS体制

SDCのHPを開設しました

2009年3月19日UP

SDオンサイト研究センター開所式開催(3月8日12:00〜12:30)

2008年2月19日UP

SDC,SDオンサイト研究センターの新設

2007年10月16日UP

RISS情報公開

運営委員会議事録要旨(3月18日開催)

サステイナビリティ
関連NEWS

 

G8プラス5で拡大会合、気温抑制目標で合意(AFPBB)

7月9日UP

WWF報告、メコン川の淡水イルカ、水質汚染で絶滅寸前(AFPBB)

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WWF報告、「コーラル・トライアングル」が今世紀末に死滅の可能性(AFPBB)

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世界水の日、水資源がテーマ(AFPBB)

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米、マンモスのほぼ完全な化石、ロサンゼルスで見つかる(AFPBB)

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IPCC報告,気候変動は従来予測をはるかに超えるペース(AFPBB)

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中国、干ばつ対策に砲弾数千発を用い人工降雨作戦(AFPBB)

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米ワシントン大学ら、南極大陸における地球温暖化の影響を調査(AFPBB)

1月22日UP

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