ポストRISS体制についてSDオンサイト研究センター開所式開催
このたび、大阪大学大学院工学研究科は、ライフスタイルと産業技術を視点に、次世代に向けた研究開発を進め、産業界や地域社会との連携を図りながら、持続可能な社会の形成を目指す組織として、大阪大学大学院工学研究科附属サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センターを兵庫県尼崎臨海地区に、開設いたしました。 未来型の環境と産業の共生を図るこの尼崎臨海地区では、産業社会が経験した環境、公害問題を教訓として活かすため二十一世紀の森づくり構想が進められ、兵庫県と尼崎市が共同で環境に配慮した工場誘致を平成十八年五月から進めており、本施設は研究施設として初めて同地区に進出するものです。
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開所式概要 開所記念式典 (〒660-0095 兵庫県尼崎市大浜町1-58-6 TEL:06-6875-6233 場所の詳細はこちら) 記念懇談会 プログラム 司会 工学研究科 町村尚 准教授 (VIP控え室は、1階応接室) 12:00 テープカット6名(1階テラス入り口) 12:05 開会の挨拶 豊田政男(工学研究科長) 12:10 祝辞 井戸敏三氏(兵庫県知事) 12:15 祝辞 和田勇氏(積水ハウス株式会社代表取締役社長) 12:20 挨拶(答辞) 西尾章治郎(大阪大学副学長) 12:25 感謝状贈呈 西尾章治郎(大阪大学副学長)、熊野英介氏(アミタ株式会社代表取締役社長) 12:30 懇親会 乾杯(盛岡センター長) 12:50 散会
平成20年2月22日 報道各位
報道資料 「サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センター」 開所式への取材御案内
平素は、ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。大阪大学大学院工学研究科は、来る3月8日、「サステイナビリティ・デザイン・オンサイト研究センター」(本研究科附属、略称:SDオンサイト研究センター、兵庫県尼崎市大浜町)の開所式を行う運びとなりました。同センターでは、地球温暖化やエネルギー問題など地球規模での対応策が求められる持続可能な社会実現(サステイナビリティ)へのロードマップ作りを進め、研究施設として尼崎臨海地区に初めて進出することになりました。 尼崎臨海地区は、兵庫県と尼崎市が2006年5月から環境に配慮した工場誘致によるプロジェクトを展開し、注目を浴びています。SDオンサイトセンターは、とりわけ内外の産業界、政府、自治体、大学、シンクタンク、NGOなど幅広い組織・団体と連携し、産業と環境の共生を実現化する未来型の産業地域社会の構築を図っていくことを目的に設立されました。尼崎という公害問題を教訓に「サステイナビリティ」と向き合ってきた地域だからこそ、そこを発信基地として、産業地域社会のルネッサンス(復興、再生)のあり方を積極的に提言し、「サステイナブル・シティ」、ひいては、国レベルの将来モデルをデザインし、地球規模の課題に挑んでいく所存でございます。 7月には、日本が議長国で「北海道洞爺湖サミット」(主要国首脳会議)が開催され、サミット直前には神戸市で「G8環境大臣会合」が開催されるなど、SDオンサイト研究センターの開所が記念すべき時代の転換点となるよう、報道各社の皆様の取材協力を願っております。 開所式(または、シンポジウム)の詳細に関しましては、URL: http://www.riss.osaka-u.ac.jp/ をご覧下さい。
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